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XPビジュアルスタイルの適用

コモンコントロールしか使用していないのであれば、manifestファイルを書くことで適用できる。

次のYourApp.exe.manifestファイルを作成する。

  • YourAppは実行ファイルのファイル名
  • 文字コードはUTF-8
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<assembly xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1" manifestVersion="1.0">
<assemblyIdentity
  version="1.0.0.0"
  processorArchitecture="X86"
  name="CompanyName.ProductName.YourApp"
  type="win32"
/>
<description>Description</description>
<dependency>
    <dependentAssembly>
        <assemblyIdentity
            type="win32"
            name="Microsoft.Windows.Common-Controls"
            version="6.0.0.0"
            processorArchitecture="X86"
            publicKeyToken="6595b64144ccf1df"
            language="*"
        />
    </dependentAssembly>
</dependency>
</assembly>
  • ファイル内の CopanyName.ProductName.YourApp は企業名、商品名、アプリ名にこだわらずなんでも良いようだ
  • Descriptionにはアプリの説明などを書く

これを実行ファイルと同一の場所に保存しておくとXPスタイルが適用される。

manifestファイルを添付するのがいやな時は実行ファイルに組み込むこともできる。

次のようにリソーススクリプトファイル(manifest.rc)を作成する。

#define CREATEPROCESS_MANIFEST_RESOURCE_ID       1
#define RT_MANIFEST                             24
CREATEPROCESS_MANIFEST_RESOURCE_ID RT_MANIFEST  "YourApp.exe.manifest"

リソースコンパイラでバイナリリソース(manifest.res)を作る

brcc32.exe manifest.rc

プロジェクトに組み込む

{$R manifest.res}

OwnerDrawなどで独自にコントロールを描画しているばあいは、こちらを参照:XPStyle


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Last-modified: Sun, 05 Feb 2006 16:19:37 JST (6825d)
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